| 蚊の種類 | 昼に刺す ヒトスジシマカ ![]() |
夜に刺す アカイエカ ![]() |
昼夜問わず刺す チカイエカ ![]() |
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| 生息地 | 東北中部以南 人家、やぶ、公園、墓地 |
北海道~九州 住宅地に多い |
ビルの地下、商業施設など建物内 |
| 特徴 | 人が大好き 飛距離15~50mで人が近くにきたら刺す 卵で越冬 |
家蚊という名のとおり家屋に侵入するのが得意 飛距離 1km近く飛んきて刺す攻撃型 |
1年中いる 成虫で越冬 |
| 卵の数 | 50個程度の集合体(塊) | 100~200個の集合体(塊) | 50個程度の集合体(塊) |
蚊は、成虫と幼虫の住む場所が、まったく異なります。アフリカ、南アメリカ、南~東南アジア等を中心とした亜熱帯や熱帯地域の主として辺地で現在も大流行をしています。
感染者は年間約3億人、死者は150~300万人で、そのおよそ95%がサハラ砂漠より南のアフリカで発生しています。
しかし、近年ではアメリカ、韓国といった国でも温暖化により増加しています。
マラリア症例は、米国だけでも年間1000から1200件が報告されており、日本でも年間百数十例に上るとされる。
熱帯熱マラリアとは性格が違い、死亡することはない三日熱マラリアは、韓国で爆発的に増えており、91年にはわずか1件だったのが、98年には3932件を数えている。
| 媒介蚊 | ハマダラカ(主に日暮から夜明け直後までの夜間に人を刺します) |
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| 潜伏期間 | 熱帯型は8~25日、三日熱型は8~27日、4日熱型は15~30日、卵型は9~17日とされています。一部では数ヶ月後に発病する場合もあります。 |
| 症状 | 悪寒、戦慄と共に高熱が4~5時間続き、頭痛、嘔吐、関節痛をともないます。 熱発作は三日熱型や卵型では48時間、四日熱型では72時間で起こりますが、 熱帯型は明確な周期性を持っていません。 特に、熱帯熱マラリアは命に関わることも少なくないので、注意が必要です。 |
東南アジアや中・南米、それに、アフリカなどの熱帯地域に常在していますが、ここ数年世界的に発生数が激増し、昨年のWHOの推計では全世界で年間50万人以上の患者が発生しているとされています。
媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は、シンガポールなど衛生状態の良い都市部でも流行し、日本人旅行者が感染する機会もマラリアよりはずっと高いと考えられます。
また、感染してもかなりの割合で症状が出ない不顕性感染で終わるとされていますが、どの程度の率かはよくわかっていません。
発症すると手や足の皮疹、高熱、関節痛、目の奥の痛み等が出ますが、一部(3~5%)では出血傾向を主症状とする重症なデング出血熱となり、さらにデングショック症候群という重篤な症状に進む場合もあります。
出血熱となった人の致死率は数%とされています。
| 媒介蚊 | ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ。感染者→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。 |
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| 潜伏期間 | 3~15日 |
| 症状 | 通常5~6日の潜伏期の後、突然の発熱ではじまり、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、発疹をともないます。 デング出血熱になると出血傾向が強くなり、さらに重くなると頻脈、脈圧低下などの循環障害がみられ、ショック症状に陥ります。 (デング出血熱:デング熱の中でも出血傾向を伴う重症疾患。死亡率が10%と高く、治療が遅れれば40~50%が死亡するといわれています。) |
南アジア~東南アジアを経て東アジアへ至るアジアモンスーン地帯に広く分布しています。流行は先ずブタの間でウイルス感染が拡がり、媒介蚊がブタを吸血し、再度ヒトを刺すことによってヒトの間に流行がみられるようになります。WHOの推計によると毎年世界で、約43、000人が発症し、このうち11、000人が死亡し、9、000人は回復しても重篤な後遺症を残す。アジア各国では患者の多く(85%)は15歳以下の小児、学童であるが、日本では近年、高齢者に多い。日本では1966年以後、患者数は激減し近年では数十人以下の低流行状態を維持している。
| 媒介蚊 | 主にコガタアカイエカ。日本脳炎ウイルスはブタの体内で増殖し、蚊によってブタからブタにウイルスが伝播します(ブタ→蚊→ブタ)。一方ヒトは、ブタからウイルス感染した蚊に刺されて感染します。ブタ→蚊→ヒトという感染環を形成します。。ヒトからヒトへの直接感染はありません。 |
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| 潜伏期間 | 3~15日 |
| 症状 | 通常5~15日の潜伏期間の後、頭痛、発熱ではじまり、頭痛、嘔気、嘔吐がみられ、次いで、意識障害、けいれん、異常行動、筋肉の緊張性抵抗などが現れます。 発熱は7~10日間続き、発病後7日前後で死亡することが多くみられます。患者の10%から25%が死亡し、20%から40%に精神障害や運動障害などの後遺症がみられ、完全に治癒するのは30%程度です。 |
アフリカ、ヨーロッパ、中東に分布していましたが、1999年以降北米にも発生がみられるようになりました。ウイルスは鳥と蚊の間で感染環が維持され、蚊を介してヒト、ウマに感染します。ウイルスに感染した蚊に刺されたとしても、多くは不顕性感染の形をとり、重い症状が出現するのは1%未満とされています。北米では2002年には患者は2000人を越え、死者も100人以上となっています。ロシアが1999年、イタリアが1997年に発生している。
| 媒介蚊 | 熱帯イエカ、ヤブカ(イエカは夜間に、ヤブカは昼間に活動します)媒介蚊→トリ→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。 最新の報告では輸血による感染と推定されるもの4例、臓器移植により感染した可能性のある者5例、このほかに母乳により感染した可能性のある新生児があり、ヒト→ヒトという感染環を形成することが分かりました。 |
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| 潜伏期間 | 3~15日 |
| 症状 | 通常型は急激な発熱、頭痛、背部痛、めまい、発汗、時に猩紅熱様発疹(約半数の症例に認められる)、リンパ腫大などです。一般的には3~7日で解熱し、短期間で回復します。脳炎型は頭痛、高熱、頸部硬直、感覚障害、昏睡、戦慄、麻痺など重篤な症状が現れ、高齢者に多く、死亡率は3~15%とされています。 |
蚊アレルギー(蚊刺症、蚊刺過敏症)
蚊が刺すのは夏と思われがちですが、近年チカイエカという寒冷に強い蚊の数が増えており、冬の北海道で蚊にさされるということが不思議ではなくなってきまし た。蚊に刺されると赤く腫れますがその腫れる程度は一人一人の体質によります。
ほんの米粒程度にふくれて数時間で消えてしまう人や、直径30セ ンチにも腫れ上がる人もいます。
その体質は一生変わらないわけではなく、乳児では腫れにくく、幼児から小学生くらいが大きく腫れやすい傾向があります。
腫れが巨大でも、化膿しない限り大した心配はなく、適切な外用剤と内服薬等で治ります。
蚊に刺されて一番の問題は刺された部分だけでなく全身に発赤や蕁麻疹ができる場合、すなわち蚊アレルギーです。死者が出る場合もあります。
蚊アレルギーの方は皮膚科などでアレルギー検査や適切な指導を受ける必要がありなす。それとは別に、刺された所が5ミリくらいの塊となり治るまで何ヶ月も激痒に悩まされるという疾患(結節性痒疹)があります。
下記で詳しく書かれています。
害虫防除技術研究所 「蚊アレルギーに関する最近の情報とこれまでの報告例」
「蚊」の掲示板 蚊アレルギーについて多数報告されています。